賢く車を売却する方法とは?|下落率を予想して新車を購入しよう
高く車を売るための8つのポイントを紹介しておりますが、車種、走行距離、年式などに応じて売却時の査定価格が決められます。希少価値のある車は別として、すべての車は基本的に月日が経つごとに査定価格が下落します。
査定価格の下落率を予想する
車の原価償却は6年となっています。事故車や改造車でなくても新車を購入してから6年で価値は0円となるのが前提になります。例えば新車価格が200万円の車は諸経費を入れると240万円ほどになります。これをすぐに売却して中古車で販売すると、230万円~235万円ほどになります。全然損しないように見えますが、買取会社の転売の儲けが30万円ほどになるので、実質の買取価格は200万円ほどになってしまいます。つまり、新車であっても、およそ15%ほど下落してしまうということになります。
なお、査定の下落率は「円」単位ではなく、下落「率」で計算されます。なので、車両価格が高い高級車ほど査定価格がガクンと落ちることになります。
この下落「率」は車が人気があるか
新車で15%下落し、6年かけて100%になってしますのですが、車が人気がある(需要がある)かどうかで将来の査定価格に差がでてきます。
上記表の価格は中古車としての販売価格になります。買取価格は30万円~40万円(買取会社の儲け)を引いた金額で考えてもらえたらとおもいます。
表を見てわかる通り、人気車は不人気車と比較して下落率が低く、6年後であっても100万円しか下落していないことがわかります。
つまり、将来どの車が人気があるのかを予想できれば、高値で売却できるようになります。
査定価格の下落率を改善する方法
査定価格は希少価値のある車でない限り、確実に下落することは冒頭でお話しました。人気車であっても車の状態が標準的な状態であることが大前提となり、該当しない個所があるとマイナス査定になります。
また、モデルチェンジがあると例え人気車種であっても価格の大幅な下落は避けることができません。
加えて、ボディカラーやオプションなど年度に応じて流行があり、流行遅れになるとやはりマイナス査定になります。
損をしないで車を売却する一番の必勝パターンは「売りたい」と思ったときに迷わずすぐ売却することといえます。すぐに決断すれば下落率の低い段階で売ることができるし、突然のモデルチェンジによる下落にも対抗できるからです。
車を高く売る方法は「一番高く売れるお店を探す」に尽きます。
買取店によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも平均で13万円以上の差がでると言われています。
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それでもディーラーへ下取りするより確実に高値で売ることができます。