車の査定価格は日々下落する!| 失敗しない車売却のコツ
今、車が不要で売りたいなと思ったら、すぐに売ってしまうべきです。車の査定は車種、走行距離、そして年式によって価格が変動します。特に年式については1年単位で下がるのではなく、月単位あるいは日単位でどんどん下落します。
上記表は「賢く車を売却する方法とは?|下落率を予想して新車を購入しよう」でご紹介の通り、不人気車種と人気車種を比較した価格下落率のグラフです。
人気・不人気車種で下落率に差がありますが、いずれにしても日々価格が下がっていることが分かります。下落率は車種によって異なるため一概には言えませんが、特に新車の2年~3年落ちの場合、大幅に下がる傾向にあります。
車種によっては1か月で20万円~30万円下がるケースもあるため、売りたいと思ったときに即行動しないと大きな損をする可能性があります。
大幅に下落するのはモデルチェンジ前後
「モデルチェンジがあると査定に影響が出るので要注意」でご紹介の通り、モデルチェンジのタイミングで査定価格が大幅に下落をします。
モデルチェンジは、細かな部品や内装などデザインを変更する「マイナーチェンジ」と、現行モデルから新しい車に作り替える「フルモデルチェンジ」の2パターンがあります。
下落率でいうとマイナーチェンジは軽微ですが、フルモデルチェンジが査定に大きな影響を与えます。
モデルチェンジにより、現行のタイプは「旧型」と格付けされます。格付けされることで需要(人気)が落ちるため、査定額が下落する大きな要因になります。また、「旧型」になることで一層中古車市場に同車種が出回ってくるため、需要に対して供給過多となり、大幅な下落を招くことになるのです。
マイナーモデルチェンジは2~3年5ごと、フルモデルチェンジは5年~6年ごとに行われるのが一般的ですが、正確に知り得ることは難しいのが実情です。毎月ディーラーに通うなどして常に情報収集していれば良いですが、実際はそうはいかないので、突然モデルチェンジを知るパターンほとんどです。
モデルチェンジを公表された後に売却しよう、と思うともう時すでに遅し。大幅な査定額の下落に肩を落とすことになります。
一番の売り時の季節は?
車種によって売り時が異なります。売り時とは需要のある月(季節)の2~3か月前になります。どうして2~3か月前かというと中古車販売店に展示されるまでにオークションへ出品される行程があるため日数を要すからです。
ただ売り時を逃したからといって来年売ろうとおもっても、今以上に査定額が下落してしまいます。
「売りたいと思ったらすぐに売る」。これがお得に売却するための鉄則です。
車を高く売る方法は「一番高く売れるお店を探す」に尽きます。
買取店によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも平均で13万円以上の差がでると言われています。
ただ正直なところ、一括査定は手間がかかるので、全ての人にお勧めはできません。時間は有意義ですからね。
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手間はかかりましたが、査定額が最も安いお店と比べて15万円高く売れました。
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ただし、全て丸投げ代行で楽な分、一括査定より高く売れません。
それでもディーラーへ下取りするより確実に高値で売ることができます。