パワーウインドウ・ドアのトラブル原因と対処方法

パワーウインドウのトラブル

パワーウインドウの開閉するスピードが遅いと感じませんか？あるいは開閉時に途中で止まってしまうトラブルで悩んでませんか？
パワーウインドウのトラブルの多くは、部品の「劣化」が原因です。高年式の車ほどトラブルが起きやすくなります。
パワーウインドウはドアごとに独立したモーターで稼働してします。パワーウインドウの開閉が遅いときは窓ガラス回りにゴミが付いていたり、窓ガラス自体が傾いていたりすることが原因かもしれません。
無理に動かすとモーターが焼き付き故障してしまうこともありますので注意が必要です。

パワーウインドウの修理費用

パワーウインドウに関する部品で唯一の消耗品は「ガラスラン」です。ガラスランはゴム製品なので使用環境や経年劣化で弾力性が乏しくなってしまいます。

ガラスラン以外の部品は比較的に耐久性があり、一般的に消耗の激しい部品ではありません。ゴミの付着など何らかの原因で開閉の抵抗が増し故障につながるケースが多いでしょう。

ドア回りのトラブル

ドアが開かない原因で最もよくあるのが、シートベルトなどがドアに挟まり引っかかるケースです。物が挟まった時は自力で開けるしかありませんが、力ずくで開けると破損することがあるので注意が必要です。
集中ドアロックやオートスライドドアなどが開閉しなくなった場合は、電気系統のトラブルが考えられます。

ドアの修理費用

ドア回りの故障は、ドアノブの不具合か内部の電気系統のトラブルのいづれかが原因です。故障の原因を見つけて修理することで解消します。

ドア回りの修理で心しておきたいことは、1か所ドアが故障すると、同じトラブルが別のドアも発生する可能性が高くなることです。

ドア回りの部品は左右フロントと左右リアで独立しているため、仮に４つのドアが壊れると修理費が4倍かかってしまいます。

故障は高年式の車ほど発生するリスクが高くなるので、修理するかどうか判断が難しいところですね。

修理費が高い場合は乗り換えも検討する

年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。

修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。

中古車は年式が1日でも低ければ低いほど査定に有利な傾向があります。少しでも「売りろうかな…」とおもったら、無料の一括査定の申込みも視野に入れましょう。

もし満足のいく査定額でなくても無理して売る必要はありませんしね。何より無料なので試してみる価値があります。