パワーウインドウの開閉で異音がする原因と対処方法
パワーウインドウの開閉で異音がする場合は部品の劣化が主な原因であることが多くあります。
異音がするということは、負荷がかかっていることを意味します。パワーウインドウはモータ稼働しているため、負荷がかかるとモータの故障につながます。
モータなどの関連部品が故障すると修理費が高額になるので注意したいですね。
パワーウインドウの開閉時の異音の主な原因と対処方法をご紹介します。
1.ガラスランの劣化
ガラスランとは、ドアガラスの周囲にあるゴム枠のことです。ドアガラスを閉じた時に雨風や砂ホコリなどを車内に入り込まないようにするためのゴム部品です。
ガラスランはゴム製であるため、熱や雨水なども影響して経年劣化がすすみます。劣化してしますと伸縮性は失われて硬くなり変形してしまいます。
劣化するとドアガラスとの密閉率が低下して間から雨水や風が入ってきます。ドアガラスがしっかり閉まっているにも関わらず高速走行時に「ゴーゴー」風を切る音が聞こえる場合は、ガラスランの劣化を疑いましょう。
また、入り込んだ雨水や砂ホコリがガラスランに溜まることで「キーキー」異音が出ることがあります。
ガラスランの劣化している場合は新品のガラスランに張替る必要があります。ディーラーに頼めば工賃込みで1万円~1,5万円程度になります。張替自体はDIYでできるのでコストを抑えたいときは自分で張り替えるのも手です。費用は5千円~7千円程度です。
なお、張替ではなく応急処置としてフッソオイルをガラスランに噴射し滑りを良くする手もあります。フッソオイルは1缶で3,500円と高価ですが、1回スプレーすると2~3か月は効果を持続することができます。
2.レギュレーターの故障
レギュレータとは、ドアガラスを上下に開閉するための装置です。主にアーム式とワイヤー式の2種類があります。
レギュレータが故障するとドアガラスを傾いた状態で開閉することが原因で負荷がかかり「カカカ」と異音がでることがあります。
ワイヤー式の場合はワイヤーが切れてしまうことで突然ドアガラスが落ちたり激しい異音を発生させたりします。
イギュレータの故障は、アーム式、ワイヤー式それぞれの部品一式を交換することになります。費用は1万円~2万円程度になります。
3.ドア内部の部品が干渉している
パワーウインドウは上下に稼働するためレギュレータがドア内部で作動しています。
ドアを強く締めたときの衝撃で、スイッチユニットなどの部品が脱落してしまうことがあります。脱落した部品がレギュレータに絡まり、擦れてしまうことで異音がでることがあります。
部品の脱落は早めに除去しないとレギュレータが破損するだけでなく、稼働元のモータにも負荷がかかり焼き付いてしまう場合があり修理費が高額になるので注意が必要です。
修理費が高い場合は乗り換えも検討する
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