車を高く売るとき装備品の買取査定の基準
装備品の買取査定の基準をご紹介します。
サンルーフ
サンルーフを装備した車は中古車市場でも人気があるため加点の対象になります。対象となるのは電動タイプのサンルーフです。サンルーフは海外で人気が高いため、海外で人気のある車種(例えばランドクルーザー)であれば低年式であったとしても高く売ることができるでしょう。
エアロ
エアロ(スポイラー)は高額査定の対象になりますが、フルエアロの場合に限られます。最近は標準装備でエアロ仕様のグレードも増えてきました。標準仕様の場合は、グレード単位の査定評価になります。
社外エアロは保安基準をクリアしていると高く売れる要素になりますが、買取会社によって評価が異なります。高く評価をしてくれるお店を見つけることが大切です。
ステアリング
ステアリング(ハンドル)を社外品に交換した場合、エアバッグが正常に使えなくなることもあり、査定ではマイナス評価になります。中古車市場では社外ハンドル装備車は人気が無いためハンドルを純正に交換して売られることが一般的です。
ハンドルのみの交換であれば多少の減点で済みますが、エアバッグの交換が必要な場合は大幅な減点になります。
マフラー
マフラーに対する規制が年々厳しくなっていることもあり、社外マフラーは査定において評価の対象ではなくなりつつあります。一般的な車では例え有名ブランドの社外マフラーを装備していたとしても純正と同様の扱いになります。マフラーから排気漏れや腐食穴がある場合はマイナス査定となります。
オプション装備
オプションは新車購入時に装備した「ディーラーオプション」と購入後にカーショップなどで購入した「社外品」の2種類があります。車の査定ではどちらが有利・不利は無く対等に扱われます。
査定の条件は保安基準を満たしていることが前提で、違反があったり破損がみられるときはマイナス査定となります。
車を高く売る方法
車を高く売るために大切なことは、「売りたい」と思いたってから、1日でも早く査定の依頼をすることです。
車の査定額は毎日変動(下落)しています。突然のモデルチェンジ発表があると、1日違うだけで数十万円の下落になることもあります。
売りたいと思ったら早めに行動することが大切です。