ウインカー（方向指示器）が早く点滅する原因と対処方法

ウインカーが早く点滅する原因は、ウインカーランプの劣化や不具合が原因です。ウインカーランプは消耗品ですが、雨水が侵入し錆えしまったり振動などによって寿命が縮まることがあります。

ウインカーランプのは保安上でとても重要な部品のひとつです。できるだけ早く不具合を確認し必要であれば交換をしましょう。

ウインカーランプの球切れ

ウインカーは保安上で重要な部品のひとつです。ウインカーランプが切れると大事故につながりかねなために、切れると点滅を早くすることでドライバーに警告をだしているのです。

早く点滅する機能をハイフラッシャー（略してハイフラと）呼ばれている現象で、ウインカーのバルブが１つ切れると電気の抵抗が減ることを利用して意図的に点滅を早くするように作ってあります。

ウインカーランプが早く点滅した時は、フロント、リア、サイドのウインカーランプをチェックしましょう。ウインカーランプは、フロントとリアにそれぞれに左右2か所、サイドに左右2か所あります。（車種によってサイドミラーにも付いているものもあります）

ウインカーランプは独立して付いている場合、ネジをはずすことで簡単に取り外し交換することができます。サイドは手で取り外しができるためさらに簡単に取り外しができます。DIYで取り換えれば工賃がかからないので試してみましょう。

ウインカーランプはフロントで２１W（ワット）前後、サイドで５W（ワット）前後のバルブを使用しています。費用は１つで200円～500円程度です。

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ウインカーをLEDに変更した

ウインカーランプをLEDに変更するDIYが流行しています。高級輸入車も近年はLEDを採用しており、通常のランプよりもLEＤのキレがある点滅がかっこいいですよね。

ただ、LEDランプが標準でない車にLEDを単純に付けてしまうと、ハイフラが発生してしまい点滅が早くなってしまいます。

これはLEDは通常のランプと比べて消費電力が低いためです。ランプが球切れを起こしたと判断してしまい、ハイフラが発生してしまうのです。

LEDを付ける場合は抵抗を入れるのが一般的です。ただし抵抗を正しく取り付けないと熱が発生し火災の原因になるので注意が必要です。

他の方法としてウインカーリレーをLED対応のものに交換するか、あるいはレギュレーターを交換する方法があります。

ランプが切れて走ると道路交通法違反になる

切れたかどうかのチェックは日頃からまめにチェックしていないとわかりづらいですよね。もしハイフラが発生しランプが切れていることを確認したら、できるだけ早く交換しましょう。

切れた状態で走行を続けると道路交通法違反となり切符を切られてしまうことがありますので注意が必要です。

修理費が高い場合は乗り換えも検討する

年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。

修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。

中古車は年式が1日でも低ければ低いほど査定に有利な傾向があります。少しでも「売りろうかな…」とおもったら、無料の一括査定の申込みも視野に入れましょう。

もし満足のいく査定額でなくても無理して売る必要はありませんしね。何より無料なので試してみる価値があります。