スピーカーから突然音が出なくなった!原因と対処方法
スピーカーから音が出なくなる原因はいくつか考えられられます。音響システムは「オーディオ本体」、「アンプ」、「配線」、「スピーカ」の4つの構成ですので原因はこのどれかになります。
音が出ないよくある原因と対処方法をご紹介します。
オーディオ本体
まずオーディオ本体の電源がONになるかチェックしましょう。
突然音が出なくなった場合は、CDやラジオなどモードを変えてみていづれも音がでないか確認してみてください。もしCDだけ音がでない時はディスク機器に不具合があると考えられます。
全てのモードで音が出ない場合は、オーディオ本体の故障も考えられます。もし片方だけ音が出ている場合は、「アンプ」、「配線」、「スピーカー」に原因がある可能性もありますので調べてみましょう。
アンプ
アンプはボリュームを調整する部分で、オーディオ本体と一体型になっているものも多くあります。ボリュームつまみが正しく上がっているかチェックしましょう。
また、音響システムを調整するためにアッテネータと呼ばれる部品が取り付けられていることもあります。アッテネータも同様に上がっているかチェックします。
配線
片方のチャネルから音が出ているのに、もう片方が出ていない場合はスピーカーケーブルの配線に問題があるかもしれません。
音が出ている方の配線を外して音が出ない方に接続してみましょう。音が出るようであれば配線の断線あるいはショートが原因です。
スピーカーケーブルを接続してみても音が出ないようだと、スピーカーに不具合があることが考えられます。
スピーカー
スピーカーを社外品などに交換したことで、内張りに接地してしまうことがあります。スピーカーが1か所でも接地していると全てのスピーカーから音が出ない場合があります。
接地している場合は、内張りを削るなど工夫が必要になります。また、ネジが緩むことで接地してしまうケースもありますので緩みがないかチェックしましょう。