排気温度警告灯が点灯したときの原因と対象方法
排気温度警告灯は、エキゾーストパイプ(マフラー)や排気ガスの温度が高くなったときに点灯するランプです。警告灯はダッシュボードのメータパネル上に表示されます。
近年の車は排気温度を未然に防ぐ制御が装備されているのが一般的になり、警告灯の装備は義務でなくなりました。警告灯は規制解除前の90年代後半より古い車に限り装備されています。
警告灯が点灯する車種は年式が古い車がほとんどです。ゆえに古い車特有のトラブルが発生することが多く、同様に排気温度警告灯の点灯も年式による経年劣化に起因することも考えられます。
排気警告灯が点灯した場合の原因と対象方法をご紹介します。
排気警告灯が点灯する2つの原因と対処方法
点灯する主な原因は次の2つです。
排気警告灯が点灯した場合は出火につながる可能性があります。走行中の場合は草木のない引火しづらい場所にとめ原因を確認しましょう。
- 排気温度が異常な高温になっている
- 排気温度センサーやアンプの故障
排気温度が異常な高温になっている
排気温度計はマフラーのエンジンに一番近い部分に付いています。エンジンに近い部分なのでエンジンの熱がある程伝導するため、長時間の走行を続けると高温になり警告灯が点くことがあります。
長時間走行が原因であれば速度を落として走行するか、あるいはエンジンを切りしばらく停止し冷やすことで解消します。
深刻な原因として本来流れ込むことのない高温の未燃焼ガスが触媒に流れ込み警告灯が点くことがあります。これはスパークプラグの消耗によりエンジンのシリンダーの一部が未燃焼となっていることが主な原因です。
未燃焼ガスは引火する可能性があります。触媒やマフラー部分に付着すると出火する危険な状態になるため走行を続けるのは大変危険です。
出火しない場所へ停車し、ロードサービスなどに救援を依頼しましょう。
排気温度センサーやアンプの故障
排気温度を計測するセンサーは車種によって「センサー式」と「ヒューズ式」の2パターンあります。
センサー式の場合、一定の温度になると点灯し、下回れば消灯します。エンジンを停止している(冷えている)状態にもかかわらず消灯し無い場合はセンサーの故障が考えられます。センサー部分の交換が必要になります。
ヒューズ式の場合は、一定の温度に達するとアースが溶解するため再生が効かない部品になります。エンジンを停止していても消灯することはありません。この場合はヒューズを交換する必要があります。
修理費が高い場合は乗り換えも検討する
年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。
修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。
中古車は年式が1日でも低ければ低いほど査定に有利な傾向があります。少しでも「売りろうかな…」とおもったら、無料の一括査定の申込みも視野に入れましょう。
もし満足のいく査定額でなくても無理して売る必要はありませんしね。何より無料なので試してみる価値があります。
車を高く売る方法は「一番高く売れるお店を探す」に尽きます。
買取店によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも平均で13万円以上の差がでると言われています。
ただ正直なところ、一括査定は手間がかかるので、全ての人にお勧めはできません。時間は有意義ですからね。
私が愛車の日産ティーダを一括査定で売却したときは、ネット申込~売却まで3時間かかりました。
手間はかかりましたが、査定額が最も安いお店と比べて15万円高く売れました。
3時間で15万円を儲けたので、時給換算だと5万円。手間をかけた価値は十分あったと思います。
高く売るならまずはネット申込みから。
一括査定は、約1分の入力で数社の一括査定を無料で申し込むことができます。
複数社から営業電話が来るのがイヤ?
そんな方は話題の「ユーカーパック」がオススメ
車を高く売るには、一括査定が最もオススメです。
ただ申込後から出張査定のスケジュールを調整し、立会い⇒交渉する手間がかかります。
それに
・営業電話がたくさん来るのが嫌
・何社にも個人情報が流れるのが嫌
と、不安な方も多いですよね。
ユーカーパックは複数社の査定交渉も一手に引受けてくれるので、営業電話は無く、個人情報も拡散せず安心して利用できます。
ただし、全て丸投げ代行で楽な分、一括査定より高く売れません。
それでもディーラーへ下取りするより確実に高値で売ることができます。