ブレーキランプとバックランプが正常に点かないのはアースに原因あり
ブレーキランプ、バックランプ、ウインカーの電気回路はマイナス端子が共有されています。マイナス端子はボディアースされており、ボディ(鉄)を通じて通電しています。
アースに接触不良があると抵抗となり全てのランプに誤動作が生じてしまいます。
原因はアースの接触不良の可能性が高い
ブレーキランプやバックランプ、ウインカーの電気配線は、アースがマイナス配線の役割を持ち全てのランプで共有されています。アースは車内のボディに繋がっており、ボディ(鉄)を通して通電しています。
アースが何らかの理由で接触不良を起こすとボディへ通電できずに抵抗となってしまい、共有する他のランプへ電流が逆流してしまいます。
また、ウインカーを点滅させると他のランプが逆に点滅したり、片方のランプだけが点かないなどの現象がでます。
これらの症状が出た場合はアースの接触不良が原因の可能性が高いといえるでしょう。
アース不良を起こす原因
アースの接触不良は高年式の車ほど多くなっています。原因としてはソケット部分に水分が混入し錆がついてしまうことで接触不良を起こす場合です。
車種によってはリアタイヤから跳ねた水がかかりやすい部分にランプがあるケースがあり、その場合は接触不良を起こしやすい傾向にあります。
接触不良を起こす主な個所は次の3つです。
- 電球のソケット部分
- ボディーアース部分
- ギボシ部分
正確に計測するにはテスターを用いてチェックする必要があります。錆による接触不良の場合は錆をサンドペーパーでこすり落とすことで解消します。
錆以外でアース不良を起こす原因は、DIYでランプを交換した際に、誤ってボディアースにプラス端子をつないでしまうケースがあります。
他にもボディ塗装したりした場合に、塗装部分がアースに接触していることで通電できずに抵抗となることもあります。アース(マイナス端子)がしっかりボディ(鉄)に接触できているか確認してみましょう。
なぜボディアースが必要なのか?
そもそもなぜボディアースをマイナス端子として利用している理由はいくつかありますが、「配線の効率」が一番にあげられます。
プラス配線と同様にマイナス配線も引くとその分の配線スペースが必要になりますが、ボディ(鉄)を利用するとその分カットすることができます。また配線するコストも削減できるため、車はボディアースが一般的に利用されているのです。
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