車が雨漏りする原因は「ウエザーストリップの劣化」を疑う
車が雨漏りをするのは稀なケースに思われがちですが、意外にも結構よくある不具合のひとつです。
ネットで検索をするとホンダ車で雨漏りをする事例がよくヒットしますが、車種によっても構造的に雨漏がすることがあります。雨漏りの原因はいろいろありますが、ゴム製パーツの劣化による漏れが一番多い原因です。
雨漏りしている個所を見つける
車のオーナーは自分の車を運転することがほとんどなので、初期の段階で雨漏りを発見することが難しいと言われています。
雨漏りを発見するには、同乗者に指摘してもらうことや、トランクやマットが濡れているなど異常を知ることから始まります。どこから雨漏りがしているかわからない時は、洗車機で水洗いを行い車内からチェックを行うとスムーズです。
ウェザーストリップの劣化が一番の原因
出典:weblio
雨漏りで最もよくある原因は、「ウエザーストリップの劣化」です。ウエザーストリップとは、車のドア周りに装着されているゴム製の枠です。ドアを閉めることで、車体とドアの間にウエザーストリップが挟まり、水の浸入を防いでいます。
ウエザーストリップはゴム製であるため、年式が古い車種や紫外線を多くあびる環境で使用するなどにより、ゴムが劣化します。ウエザーストリップの劣化が原因の場合は、新品に交換することで解決できます。
交換はDIYでも可能ですが、上手に貼らないと雨漏りが再発してしまう恐れがあります。自信の無い方はディーラーや整備工場げ依頼しましょう。費用は5千円~1,5万円程度です。
パッキンの劣化
ウエザーストリップと同じく、フロントガラスやテールガラス、ランプなどと車体の間にあるパッキンもゴム製の素材でできています。パッキンも年式が高くなるにつれて劣化してしまい、パッキンの隙間から水が侵入してしまうことがあります。
パッキンの劣化による雨漏りが多く発生するケースとして、テールガラスの傾斜がきつく、水が逃げにくい構造をしたく車種に多く発生しています。
サンルーフを装備した車は近年の車種では性能が高いため、まず雨漏りをすることは考えられませんが、やはり年式が高くなるにつれてパッキンが劣化します。サンルーフから雨漏りがするようなら、まずはパッキンの劣化を疑いましょう。
修復車は車体のヒビから侵入する可能性もある
修復歴車(事故車)の場合、車の骨組を破損している状態になります。そのため、ボディ部分にも亀裂やヒビ割れがはいっていることも多々あり、雨漏りの原因になってしまうことがあります。
また、修復歴の当初は雨漏りしなくても、亀裂部分が錆びて、雨漏りにつながるケースもあります。
修理費が高い場合は乗り換えも検討する
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