人気車と不人気車では査定価格にどれくらいの差がでるか?
<参考:マツダ クロノスは生産台数月1万台届かないこともあった>
人気車と不人気車の違いは生産台数を指標に区別することができます。
ここ最近の人気車とは例えばトヨタのプリウス。年間で25万台近く生産し販売しています。
一方の不人気車種はというと、そもそも「不人気」の具体的な定義は無いのですが、年間で数千台しか売れない車はそうだといえます。高級車は販売単価が高いため生産台数がもともと少ないため、一概に生産台数で不人気車と決めつけることはできません。つまるところ不人気車とは、自動車メーカーが目標としていた生産台数を大幅に下回り、採算が取れなかった車種が「不人気車」といえます。
不人気だとどれくらい査定に影響するのか?
車を転売することを見込んで高く売れそうな車をわざわざ購入する人がいますが、多くは10年ほど乗って廃車にするつもりで購入する方がほとんどではないかとおもいます。
しかし家族が増えたり減ったりしたときに車を買い替える場面に遭遇するわけですが、そのタイミングで買取あるいは下取りを検討することになります。
査定価格は、車種、年式、走行距離の3つの要因が大きなウエイトを占めます。
なので不人気車を乗っていた場合は確実に査定が低くなり、年式によっては値が付かないこともありえます。
ただし例外があり、発売当時は人気がなくて生産中止になった車種である日突然爆発的な需要が生まれて中古車価格が高騰するケースもあります。車の価値があがる?!「希少性のある車種」ベスト5
人気車種だと査定に有利か?
人気車種は間違いなく不人気車よりも高値に査定されることになりますが、ここで重要なのが「今人気があるか?」ということです。
人気があった車は生産台数が多いため、その分3~4年経つと中古車市場に山のように出回ることになります。中古車の供給量と需要がマッチし無い場合、確実に中古車の価格は下がるため査定も比例して低くなります。
また、車種のモデルチェンジが行われた場合も旧モデルの価格は大幅に下がります。購入したタイミングでは新モデルであっても、モデルチェンジがあった時点で過去の車になってしまうのです。
また車のボディーカラーも当時の流行色で購入した場合、時代とともに人気がなくなり査定価格が下がる場合もあります。
中古車を買うなら不人気車がおススメ!
査定価格とはエンジンの性能や車のポテンシャル云々より人気か不人気かで評価されてしまいます。言い換えると不人気で中古車として価格は安いけど、車の性能はバリバリ!という車種はいくらでもあるということです。中古車をお得に購入するなら、「不人気車」を視野にいれるのもおススメです。
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