車が「高く売れる」最近の動向
ソニー損害保険の2014年カーライフ調査によると、軽自動車の所有率が40%に達しているようです。特に女性の所有率が高くて18歳~30歳代で60%となっています。60歳以上でも軽自動車の保有率は30%に達していおり、年々軽自動車のニーズは高まっている傾向にあります。
少しデータは古いですが、上記は男女別で購入する車の排気量の表です。女性の場合、軽自動車を購入する率は1993年で25%出会ったのに対して2005年は50%と実に倍近く伸びています。
市場はダウンサイジングが年々進んでいる
- 自動車ユーザーの高齢化が進んでいる。
- 高齢者の世帯年収は低下傾向にある。
- 軽のみ2台保有や軽単数保有世帯の比率が増加している。
ダウンサイジングとは車の大きさや排気量を小型の車種に乗り換えることです。ダウンサイズは、子どもたちが大きくなって独立したときや、所得が低くなったことをきっかけに税や燃費を抑えたいときなどどです。高齢化が進む日本では「家族構成が小さくなる」ことと、「年金暮らしのためランニングコストを抑えたい」というニーズがあり軽自動車の需要が伸びている背景にあります。
つまりニーズが高いのは軽自動車
高齢者と女性のダウンサイジングの人気があり、中古車市場は乗用車より軽自動車が高値で売買されています。
<出典:乗用車市場動向調査(日本自動車工業会)>
上記表は男女別・年齢別でみた車の購入意欲に関する調査結果です。「必ず新車を買いたい」と思っているのは50代前後が60%近いのに対して、20代は40%を割り込む結果となっています。昔と比べて車の性能が格段に向上しているので、中古車はお買い得と考えている結果が裏付けられているかとおもいます。
売却をすることを考えて車を購入するなら軽自動車
どんな車であっても日々、中古車としての価値は下がっていきます。その中で人気車と不人気車の間で下落率に差がでてきます。
人気車とは需要のある車なので、上述の理由から軽自動車は人気車種に該当すると断言できます。加えて車種や色、オプションなどによって査定の評価は変わります。いずれにしても将来的に車を売ろうと考えている場合は、まずは軽自動車を選択したほうが得策だといえるとおもいます。
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