カーフィルム(スモーク)の貼り方が汚いとマイナス査定になる
カーフィルムは、一昔前までスモークと呼ばれ、主に高級車に貼りつけられてました。当時はフィルムを貼ることで、外から車内が見えないことでプライバシー守ることが主流でした。
現在は、フィルムから得られる多くの利点があるためほとんどの車種で貼られています。
カーフィルムを貼る利点
- 車外から中が見えにくなりプライバシーを守ることができる
- 断熱効果があり、夏はエアコン、冬は暖房の熱が逃げにくくなる
- UVカット効果で日焼けを防ぐ
- 車のイメージチェンジ
女性ドライバーをはじめ、ファミリーカーや年配の方にとってもフィルムの利点が多く、なくてはならない存在になっています。
フロント3面にフィルムを貼る際は法令に注意
フロントガラス、運転席と助手席の窓ガラス3面にフィルムを貼る場合は保安基準の規制があります。
保安基準では、3面のガラスに限りガラスの透過率は70%以上と定められています。透過率は「車内が見える割合」になります。
車のガラスは、UVカット断熱ガラスが標準なケースが多くあります。このガラスはフィルムを貼らなくても透過率が70%程度になるため、フィルムを貼ると違反になってしまいます。
もし貼っている場合は車検に通らないため、車検に通すときだけはがして貼り替える手間があります。ただし、貼ること自体が違反になるので、不正改造車として罰則を受けることになりますのでご注意ください。
なお、3面以外の窓ガラスは特に規制はないので、透過率に関係なくフィルムを貼ることができます。
カーフィルムを自分で貼るのはとても難しい
オートバックスなど、フィルム貼りをしてくれる業者も多くありますが、施工料は2万円~4万円程度と高いため、自分で貼る方が多いのが実情です。
カーフィルムをDIYで貼るテクニックは、youtubeで検索するとたくさんヒットします。しかし、実際自分で貼るとなると中に気泡が入ってしまい、大抵うまく貼ることができません。
きれいに貼ったつもりでも、日が経ってくるとムラが出てきて残念なフィルムで走っている車も良く見かけます。
貼り方が汚いと車を売るときマイナス査定になる
フィルムをきれいに貼っていたとしても、査定でプラス評価されることはありません。しかし、汚い貼り方をしていると、車種や年式に問わず一律10点(約10,000円)のマイナス査定になってしまいます。
貼り替えて査定に出すと、マイナス査定になることはないので10点減点を回避できます。しかし、フィルムがきれいに貼ってあるからといってプラス査定になることも無いので、貼り替え損をしてしまいます。
フィルムがきれいに貼れているならそのままの状態で査定に出し、汚いようであれば剥がして査定に出すことをお勧めします。
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