車のハンドルの異常やトラブル?原因と修理方法
ハンドル固くて動かせない
エンジンを始動するとき、キーが固くて回せずハンドルも固くて動かない時は「セキュリティロック」が原因と考えられます名前の通り、セキュリティ(盗難防止)のための機能です。
セキュリティロックは、エンジンを止めキーを抜いた状態でハンドルを左右に動かすことでセキュリティロックが作動します。故障ではないので安心してください。
走行中にハンドルがガタガタ振動する
走行中にハンドルが振動する場合、タイヤと足回りに原因が考えられます。タイヤのバランスが崩れていると、路面からの振動が不均等になることで嫌な振動がハンドルに伝わります。
カタカタやコトコトという音が車の底から聞こえる場合は、「ドライブシャフトブーツ」と呼ばれる部品に問題があることが考えられます。
いづれにしても自然と直ることは無く、悪化してしまうと安全な走行ができなくなるため注意が必要です。
車がまっすぐ走らない
直線の道路を走行しているのに、ハンドルが左右にどちらかに取られてしまう場合はタイヤの足回りに問題があると考えられます。
4本のタイヤの空気圧が均等で無い場合、空気圧の低いタイヤの摩擦抵抗が大きくなるためハンドルが取られてしまいます。また、摩擦抵抗によりハンドルが重たく感じることもあります。
ブレーキをかけたときにハンドルを取られるようであれば、ブレーキ回りに原因があると考えられます。
空気圧が正常でブレーキも問題がないとなるとアライメントの狂いやタイヤの編摩耗などが考えられます。
ハンドルが左右に取られるときは常にハンドル操作を修正しながら走行するため疲労がたまりやすくなります。また、症状が悪化すると適切なハンドル操作ができないことで思わぬ事故につながりかねません。
「おかしいな」と感じたら早めに原因を見つけて修理することが大切です。
修理費が高い場合は乗り換えも検討する
年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。
修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。
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