車のエアコンが効かない！故障の原因と対処方法のまとめ

エアコンが効きが悪くなる原因は、フィルターなどの「汚れ」や、エアコンシステムの故障が主な原因です。

エアコンを使い始める夏や冬に突然効かなくなるほどショックなことはありませんよね。効かない原因を早めに見つけて対処することが大切です。

エアコンが効かない原因

エアコンが効かない時は「エアコンガスを補充する」とうたった広告を見かけますが、大きな間違いです。エアコンガスは本来補充するものではありません。もしガスが足りないのであれば部品のどこかで漏れているため修理をする必要があります。
エアコンのスイッチを入れて風量を最大にしても冷たい風がでないときは、エバポレーターが汚れている、あるいはブロアモーターの故障が主な原因です。
エアコンの効かないときは、効かない原因を見つけ出し対処することが大切です。

臭い対策

普段エアコンを使っていなくて夏場などでしばらくぶりにエアコンを使用すると臭いがする経験ありませんか？
エアコンから出る異臭の原因は「カビ」です。しばらくエアコンをつけっぱなしにすると臭いが消えることもありますが、消えない場合は洗浄する必要があります。
カビは放っておくと臭うばかりでなく、体内に取り込まれてアレルギーや肺炎などを引き起こす原因になるため健康面においても気になるところです。カビは消臭剤では解決できません。

故障かな？

エアコンのスイッチがＯＮに入らなかったり、付けたときに「カラカラ」や「キュルキュル」音がするときはエアコンシステムの部品が故障している可能性が高くなります。
主に配線不良やブロアモーターの故障が考えられますが、エンジンルームから「ギギギ」と異音がするようであればコンプレッサーの故障が考えられます。エアコンの部品は高額なケースが多く、例えばコンプレッサーの交換は10万円程度かかる場合があります。

エアコン修理にかかる費用

エアコンの清掃や修理にかかる費用の参考です。（部品代、工賃込み）メンテナンスを適度におこなうことで汚れや故障を予防することができます。故障による修理はパーツにより高額になるケースがあります。

修理費が高い場合は乗り換えも検討する

年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。

修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。

中古車は年式が1日でも低ければ低いほど査定に有利な傾向があります。少しでも「売りろうかな…」とおもったら、無料の一括査定の申込みも視野に入れましょう。

もし満足のいく査定額でなくても無理して売る必要はありませんしね。何より無料なので試してみる価値があります。