ヘッドライトの黄ばみ・くもり除去は「研磨」か「交換」で解決
ヘッドライトは「ポリカーボネイト」というプラスティック(樹脂)でつくられています。
ポリカーボネイトは紫外線などの影響で劣化しやすいため、劣化防止のためにミクロンの薄い膜を表面にコーティングがされています。
しかしこのコーティングも年数が経つと紫外線などの影響ではがれ、黄色く変色したり、くもってしまいます。
そのままの状態で放っておくと、ポリカーボネイト自体も紫外線を直に受け黄色く変色してしまいます。
コーティングの劣化なら研磨して修復できる
コーテイングの劣化による黄ばみであれば、ヘッドライト本体(ポリカーボネイト)の劣化が無い初期症状です。
劣化したコーテイング表面を研磨し、新たにコーテイングすることで修復できます。
研磨する手段は主に次の3つがあります。
1)市販のクリーナーでコーティングする
市販のヘッドライト用のクリーナー(研磨剤・コーテイング)も簡単に入手することができます。
定番はSOFT99の「黄ばみ・くもり除去クリーナー」ですね。Amazonで1,000円ほどで購入できます。
市販のクリーナーは、コーテイングの仕方にもよりますが、効果が2ヵ月~6か月ほどしか続かない場合が多いですね。
日陰や車庫など紫外線の影響が少ない場所で駐車していると影響は少ないですが、直射日光を受け続けると劣化が進みやすいでしょう。
2)ディーラーに依頼する
ディーラーでヘッドライトの黄ばみ・くもり除去のサービスがあります。
作業内容は市販のクリーナーと同じく、表面の劣化したコーテイングを研磨して新たにコーテイングを施す方法です。
ディーラーはコーテイング剤の性能が良いため、市販のコーテイング(ケミカル)より長く持つのが特徴です。
費用は5,000円~10,000円程度になります。
3)キーパープロショップへ依頼する
キーパープロショップでも、ヘッドライトの黄ばみ除去サービスがあります。
作業内容は「クリアー塗装」と呼ばれる方法が一般的。
塗装はコーテイングと異なるため、しばらくは透明感を持続しますが、約1~2年ほどで劣化が進むようです。
費用は8,000円程度です。
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一番良い解決方法はヘッドライトを丸ごと交換すること
これまで説明したいずれも、表面を研磨して新たにコーテイングを施す方法でした。
しかしコーティングはいずれ劣化し、ポリカーボネイトが劣化し黄ばむと…完全に黄ばみを除去するのは難しくなります。
一時的に綺麗に見せたいのであれば問題ないですが、長く乗り続けたいのであれば、ヘッドライトごと代替品と交換しましょう。
整備工場などへ相談し、中古部品を取り寄せて交換できます。
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