車を売るとき外装の傷は直した方が良い?
車を長年走行させていると、知らず知らず傷がついていたりします。バンパーをこすったり、タイヤのホイールを縁側にこすりつけてしまったり、初心者なら車庫入れなんかで側面をこすったりしますよね。
そんな傷ついた車を売りたいと思ったとき、傷がマイナス査定になるのでは・・・と心配してませんか?
1cm未満の傷やヘコミは査定に影響しない!
車の査定は「減点査定法」という方式が使われています。この減点査定法で、傷の査定は以下のようになっています。
傷の大きさ | 点数 |
---|---|
~1cm未満 | ー 0点 |
1cm~カードサイズ未満 | ー10点 |
カードサイズ~A4サイズ未満 | ー20点 |
A4サイズ~ | -30点 |
上記表のとおり、傷の大きさによって点数が引かれます。もし1cm未満の傷が100か所あったとしても、実はマイナス査定になることはないということなんです!
ちなみに買取専門会社により差はありますが、1点の減点につきー1,000円前後が相場になります。
大きな傷は自分で直した方が査定に有利になる?
せっかく車を売るなら高く売りたい!
傷が原因でマイナス査定になるんだったら、家の近くの板金屋さんで修理してから査定したほうがお得なんじゃないかな・・・
そう思っているあなた。結論からいうと、お得になることは無いと考えていた方が良いです。
例えば、カーコンビニクラブでカードサイズの傷を修理したとき、およそ2.5万円~3.5万円の費用が必要になります。
そして上述の「傷の大きさと点数」の表を見ていただくと、カードサイズの減点が20点で、およそ2万円(1点=1千円)になることがわかります。
つまり、上記比較でいうと、修理しない方が少なくとも5千円お得になる。ということになるわけです。
傷やヘコミは直さずに査定に出そう
傷やヘコミを直すのは板金屋のプロでも難易度が高く、程度によっては多額の出費が必要になります。その費用をかけて車を売ろうと思うと逆に損をしてしまう結果となります。
また、よくありがちなのが小さな傷やへこみだからと言って、自分でホームセンターで道具をそろえて修理してしまおうと考えてしまう方は要注意です。通常なら減点にならない1cm未満の傷やヘコミなのに、中途半端な修理で傷を広げてしまう(逆に目立つようになってしまう)場合が多くあります。
傷やヘコミの程度によってマイナス査定になりますが、だからといって無理に隠さず、ありのままの姿で査定されることをお勧めします。
車を高く売る方法は「一番高く売れるお店を探す」に尽きます。
買取店によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも平均で13万円以上の差がでると言われています。
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