カンタン!軽自動車を買取会社へ売る時に必要な書類
車を売りたいと思ったとき、「いくらで売れるか」はとても重要です。しかし、いざ売るときに必要な書類が揃ってなくてアタフタしてしまうことがよくあります。
車の買取査定の金額は、毎日値下がりしています。例えば、モデルチェンジが発表された日は、前日と比べ大幅に値下がりします。
車を高く売るためには「時間」が勝負です。事前に必要な書類を確認しておきましょう。
軽自動車を買取会社へ売る時に必要な書類
1.自動車検査証
一般的に車検証と呼ばれている書類です。車の登録番号(ナンバープレート)や車種、所有者の名前や住所など、重要な情報が記載されています。車のダッシュボードに収納されていることが多いのでチェックしてみましょう。
万が一紛失した場合は運輸支局で再発行できます。車を売る前に用意しておきましょう。
2.自賠責保険証明書
一般的に自賠責と呼ばれています。民間の任意で加入する自動車保険とは異なり、すべての走行する車が加入しなくてはいけないため、強制保険とも呼ばれています。
自賠責保険は、車検の時に24か月分(新車は36か月)加入することになっています。通常はダッシュボードの中にファイルで保管してあります。
万が一無くした場合は、加入した保険会社(代理店を除く)で再発行ができます。再発行の際に、印鑑と本人確認書類(運転免許証や保険証など)が必要になります。
3. 軽自動車納税証明書
自動車税は、自動車の所有者に対して毎年5月ごろ納付書が郵送されます。コンビニやATM、銀行などで支払いその際の受領の入った用紙が軽自動車税証明書です。
軽自動車税納付証明書を紛失した場合は、市区役所の納税課で再発行ができます。再発行の際に、車検証と印鑑が必要になります。
2015年3月以前に購入した軽自動車の税額
種別 | 税額 | |
---|---|---|
乗用タイプ (5 ナンバー ) | 営業用 | 5,500円 |
自家用 | 7,200円 | |
貨物タイプ (4 ナンバー ) | 業務用 | 3,000円 |
自家用 | 4,000円 |
2015年4月以降に購入した軽自動車の税額
種別 | 税額 | |
---|---|---|
貨物タイプ (4 ナンバー ) | 業務用 | 3,800円 |
営業用 | 6,900円 | |
乗用タイプ (5 ナンバー ) | 自家用 | 10,800円 |
自家用 | 5,000円 |
4.印鑑
実印ではなく認印(シャチハタはNG)で大丈夫です。
5.リサイクル券(預託証明書)
2005年「リサイクル料」の法案が施行され、料金を正しく収めているかを証明するための書類です。中古車として購入した場合はリサイクル券の権利も購入者に譲渡されます。
紛失した場合は、運輸支局や、都道府県の都税・県税事務所にて再発行が可能です。
6. 振り込み口座
買取が成立すると、上記書類に加えて、買取金額の振込先口座の情報が必要になります。事前にメモして持参すると手続きがスムーズになります。書類に不備がなければ、おおむね2~4日営業日に指定の口座へ入金されます。