中古車販売業者向けのオークションで車を売却する方法
愛車を買取専門店で売却をすると、その車は中古車販売業者向けの「オートオークション」へ出品されます。
通常は買取専門店や中古車販売店などで車を売却するのが一般的ですが、裏ワザとして直接オートオークションへ出品する方法があります。
それを可能にするのが「オークション代行」サービスです。オークション代行のメリット、デメリットをご案内します。
オークション代行のメリット
買取や下取りの査定より高値で売ることができる
買取専門店での買取査定は、オークションの相場を基準に価格を決めていますが、その他にオークションに出品し転売するまでの諸経費がかかります。
諸経費とは車を査定する際の人件費や交通費、輸送費をはじめ車の整備費や買取専門店の事業運営費、儲けなどがあります。それら諸経費を加味したうえで査定となります。
オークション代行では出品にかかる手数料さえ支払えばよく、買い取り専門店の中間マージンを加えることなく直接売ることができるため高値になる仕組みです。
オークション代行のデメリット
いつ売却できるかわからない!
オークション会場でのセリは定期的に行われていますが、成約率は7割を切っています。つまり必ずしすぐに売却できるわけではなく、売れるまで時間がかかるケースが大多数です。
特に、事故車や輸入車、改造車などは成約率が低い傾向にあります。売れるのを気長に辛抱強く待てる方でないと、オークション代行を利用するメリットがありません。
買い取り専門店では即現金で買い取ってくれますが、オークション代行では売れるまで現金をもらうことができません。最悪、売れない場合もあり労力と出品手数料が無駄になってしまうこともあります。車を売却して新車の購入資金にしたい、生活資金にしたい場合は下取りや買取をおススメします。
オートオークションに一般の人も参加できる?
オートオークションに参加するには、古物許可をもった自動車商であることが条件になります。
そのため一般の人はオークションに参加できなくなっています。
オークション会場はどこにある?
そもそもオークション会場は、各都道府県が管轄する警察署公安委員会認可の古物市場になります。その数は全国で140ほどの会場があります。
車を高く売る方法は「一番高く売れるお店を探す」に尽きます。
買取店によって欲しい車が異なるため、同じ車の査定でも平均で13万円以上の差がでると言われています。
ただ正直なところ、一括査定は手間がかかるので、全ての人にお勧めはできません。時間は有意義ですからね。
私が愛車の日産ティーダを一括査定で売却したときは、ネット申込~売却完了まで3時間かかりました。
手間はかかりましたが、査定額が最も安いお店と比べて15万円高く売れました。
3時間で15万円を儲けたので、時給換算だと5万円。手間をかけた価値は十分あったと思います。
高く売るならまずはネット申込みから。
一括査定は、約1分の入力で数社の一括査定を無料で申し込むことができます。
複数社から営業電話が来るのがイヤ?
そんな方は話題の「ユーカーパック」がオススメ
車を高く売るには、一括査定が最もオススメです。
ただ申込後から出張査定のスケジュールを調整し、立会い⇒交渉する手間がかかります。
それに
・営業電話がたくさん来るのが嫌
・何社にも個人情報が流れるのが嫌
と、不安な方も多いですよね。
ユーカーパックは複数社の査定交渉も一手に引受けてくれるので、営業電話は無く、個人情報も拡散せず安心して利用できます。
ただし、全て丸投げ代行で楽な分、一括査定より高く売れません。
それでもディーラーへ下取りするより確実に高値で売ることができます。
タグ:オートオークション代行, デメリット, メリット