車の査定の重要なチェックポイント(エンジン編)
車の性能が向上し、エンジンに関してはちょっとやそっとのことでは故障しなくなりました。しかし、故障はしないまでも故障しかけている「故障の予備軍」は多く存在します。
定期点検を受けている車であっても、メンテナンスの経費を削ったり、街乗りで発進、停止を繰り返すような負荷のかかる走行をした車などたくさんあります。
査定の時、査定士はどこをチェックして、どのよな査定価格をだしているかご紹介します。
1.エンジンのチェック
エンジンを始動させたときにの音をチェックします。タイミングチェーンの異音なら「ガラガラ」、ベルトの劣化なら「キュルキュル」と異音が発生します。消耗品の交換であればさほど査定に響くことはありません。
2.アイドリングのチェック
エンジンを始動後の数分間、アイドリングの回転数をチェックします。アイドリングが不安定な場合、エンジンの汚れやエンジン内部の備品の故障が考えれます。故障の場合、修理費用が高額になるケースも多いため、査定時に大幅な減点対象となります。
3.エンジン内部のチェック
各種オイル(エンジン、ターボチャージャー、ミッション、ブレーキなど)の漏れがないかをチェックします。もれやにじみなど不具合がある場合はエンジン内部が汚れます。査定時はこの「汚れ」をチェックします。事前に清掃すれば不具合を見つけられないのではと思いがちですが、エンジン内部は複雑に構成されていますので、すべてを除去するのは難しいため、まず査定員の目をごまかすことはできないでしょう。
4.装備、電飾系の確認
エンジンルーム内にあるエアコンの装備品(コンプレッサー、エバポレーター、コンデンサーなど)の動作をチェックします。また、パワーステアリングやギヤボックスの油圧が正常についているか、作動するかをチェックします。ABSを装備している車はユニットの有り無しをチェックします。
5.車台番号、ネームプレートの確認
車台番号とは、ナンバープレートのように車両1台ずつに明記された番号です。エンジンの後方の鉄板に刻印されれいます。この番号と車検証の番号が一致するかをチェックします。
ネームプレートには、車台番号のほかに形式、モデルコード、カラーコード、排気量など車両に関するあらゆる情報が刻印されています。このネームプレートを元に、現状の車両を見比べます。
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