車を売るとき走行距離の買取査定基準

走行距離が少ないとプラス査定

走行距離の査定基準は1年間で1万キロが目安になります。1年間で1万キロより少ないとプラス評価されます。例えば3年落ちの車の走行距離が2万キロだと加点、3万キロだと±０になります。

走行距離が多いとマイナス査定

年式に比べて走行距離が多い場合は過走行車となるため減点の対象となります。中古車市場では「走行距離」の関心が高く偏った考えが広まっています。走行距離が多い車は故障するのではないかと思われがちなので買い手がつきにくいのが現状です。買い手がつかないため価格が下落するので、査定評価も下落する構図になっています。

走行距離と査定の評価

中古車を購入するとき、車種や色はとても重要な要素になりますが、走行距離もとても重要視されるポイントです。日本では10年落ち10万キロの走行距離だと買い手が少ないため価格もガクンと落ちる傾向にあります。

走行距離を過信してはいけない

買取査定は中古車市相場をもとに、排気量別でクラス分けした走行距離別の相場表をもちあわせています。近年の車は性能が良いためメンテナンスをしっかり行っていればば２０万ｋｍでも３０万ｋｍでも故障するなく走行することができます。

一概に走行距離で判断はできないところがありますが、中古車市場は走行距離を重視しているため、正しい評価がされていない点があるのも事実です。

車を高く売る方法

車を高く売るために大切なことは、「売りたい」と思いたってから、1日でも早く査定の依頼をすることです。

車の査定額は毎日変動（下落）しています。突然のモデルチェンジ発表があると、1日違うだけで数十万円の下落になることもあります。

売りたいと思ったら早めに行動することが大切です。

⇒車を高く売るために大切な５つのポイントと手順