車のキーを回しても反応がない原因と対処方法
車のセルを回してもエンジンがかからない原因と対処方法をご紹介しました。
今回はキーを回してもキュルキュルと音も鳴らない「無反応」の時の原因と対処方法をご紹介します。
バッテリーあがりの可能性
エンジンをかける時のセルはバッテリーからの電力で動いています。まずはバッテリーの容量が足りているか確認してみましょう。
簡単に確認するには、クラクション(ホーン)を鳴らしてみてみてください。クラクションの音が小さい、あるいは音が出ない場合はバッテリーがあがっています。
バッテリーあがりの時は、外部から充電をする必要があります。遠方に出ている時は救援者を探しましょう。緊急の対処方法は次のページをご参照ください。
セルの接点不良の可能性
キーを回した時に正常ならば「キュルキュル」と音がしますが、これはセルモーターが始動しているときの音です。セルモーターはエンジンを始動する役目を担っているので、セルが壊れるとエンジンがかからなくなります。
セルモーターはバッテリーと繋がり、モーター内部に配線のリレー(ソレノイド)があります。長年使用していると、キーシリンダーからの電気信号を伝える配線が酸化などで劣化し、十分な信号を伝えられない(電流が低い)症状が起こります。
電気信号が弱い場合は、リレーに直接バッテリーから電源が供給されるよう汎用のリレー(30A以上)を接続する方法があります。DIYだとリレー代の2,500円程度で済みますが、メカに詳しくない場合はディーラーや整備工場に依頼したほうが良いでしょう。
セルモータ本体の故障の可能性
バッテリーの電圧も十分で、かつセルモーターの配線に問題がないのであれば、セルモーター本体の故障が考えられます。
セルモーターは耐久性があるので簡単に壊れる部品ではありませんが、高年式の車ほど壊れる確率が高くなります。
セルモーターが故障した場合は交換が必要になります。交換費用は車種により異なりますが、およそ3万円~5万円程度になります。
修理費が高い場合は乗り換えも検討する
年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。
修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。
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