廃車が高値で売れる3つの理由
今乗って車を下取りか買取してもらいたいけど、年式も古いし廃車しかないよな・・・。
廃車には解体費用がかさんでお金がかかるし困ったな・・・。
そうお考えの方!実は廃車は価値が無いどころか値打ちは十分にあります!
廃車を買取りしてもらう場合、走行距離、傷、エンジンやミッションの状態などは買取り価格に影響しません。なぜかというと、鉄やアルミ等の高価値資源としてリサイクルされることと部品は別に転売できるからです。
以下、廃車の値打ちを詳しく解説します。
廃車が高値で売れる3つの理由
1.東南アジアなどへ輸出する
日本では価値の無い車でも車種によっては開発途上国で高値で売られるケースがあります。理由として日本車が高性能であることがあげられます。日本では走行距離が10万キロで年式が10年落ちだと価値が無いとされていますが、車の性能上、まだまだバリバリ走ることができます。
実際アメリカは走行距離20万キロ、30万キロは当たり前のように走っていますし、20年前、30年前の年式の車も普通に走ってます。我々日本人が思っている以上に車の性能は高く、日本車というブランドもあって特に東南アジアでは高値で取引されています。
例を挙げると、日本では価値の無いと判断された軽トラが東南アジアで6~10万円で取引されていたりします。
2.部品取り車としての価値
主に年式の新しい車では、部品自体の中古取引があるためそこへ転売されます。ハンドルやドアなど、単体では数千円の取引ですが、車はパーツが何十点もあるため合計するとかなりの金額になるケースがあります。
3.金属スクラップとしての価値
車には鉄をはじめアルミニウムが使用されています。今日の資源問題もあり、鉄くずは高値で取引されています。とくにアルミニウムは高値で取引されており、鉄くずの3~5倍以上の価格で取引されています。スクラップ業界も必死で資源を集めており、オークションで数万円出してでも買取の強化をしています。
廃車にすると自動車税が還付されます。
車に車検が1年残っている場合、解体が完了してから数週間~数か月後に重量税と自賠責保険が還付されます。
解体屋さんへ売ってスクラップにすれば還付されますが、場合によって解体せずに名義変更して再利用されるケースもあり、その場合は還付されません。詳細は売却先に確認したほがよいです。
もし自分で手続きが必要な場合、重量税は陸運事務所へ、自賠責保険→は加入していた保険会社にて手続きを行います。(わからなかったら前回車検を受けた自動車屋さんに聞いてみましょう。)
廃車にするときに気を付けること
上の項目で自動車税の還付についてご紹介しましたが、一部の業者さんは還付のことを言わず曖昧にして自分たちの懐へ入れてしまうケースが多くあります。
通常はスクラップあるいは解体を行うことを前提に鉄くずとしての廃車買取では、車検の残り月数分の自動車重量税は自動的に還付されることになっています。
自動車税も同じく還付されますが、こちらは運輸支局へ行って申請する必要があります。また、自賠責保険は加入している保険会社へ申請することで残額が還付されます。
通常の中古車としての買取の場合税金や保険の返金はありません。
廃車にする場合、上述の「解体廃車」なのか、中古車としての買取なのかで大きな違いがでてきますので、廃車手続きをする前に一度金額の内訳を確認してみましょう。
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それでもディーラーへ下取りするより確実に高値で売ることができます。