金属の焦げる臭いがしたらブレーキ回りに注意が必要
走行中に金属が焦げる臭いがしたときは、足回りに原因があることを疑う必要があります。
臭いの箇所や状態によっては、走行に危険をはらむため、早急に原因を特定することが大切です。
サイドブレーキを引いたまま走行
金属の臭いがする原因で最も多いのが、サイド(パーキング)ブレーキを引いたまま走行したケースです。
特に女性や高齢者のドライバーに多いミスで、うっかりサイドブレーキを外さずに走行距離してしまうことがあります。
車のブレーキシステムは、「ドラム」と「ディスク」の2タイプがあります。それぞれ構造は異なりますが、スピードを抑制するために金属を擦りつけ摩擦によって止める仕組みです。
参考:http://www.jaf.or.jp/
ブレーキパッド(シュー)は、金属をこすりつけることでスピードを抑制するため、摩擦熱が発生します。耐久性は高く設計されていますが、許容の温度を超えてしまった場合、ブレーキ性能が急速に低下してしまいます。
サイドブレーキを引いたまま走行すると、走行距離の長さに比例して温度が高くなってしまいます。数キロ程度の走行であれば特に問題ありませんが、10数キロ走行すると熱によりブレーキフルードが沸騰してしまいます。
沸騰すると気泡ができてしまい、これが原因でブレーキペダルを踏んでもブレーキが効かない危険な状態になります。
ブレーキパーツの温度が高くなると焦げ臭い臭いがします。臭いに気が付いたら、まずサイドブレーキが引いたままではないか早めの確認が重要です。
※ブレーキをかけた状態で走行した場合の詳細は、次の動画をご参考にしてください。
サイドブレーキを引いているときは、警告灯が付きます。うっかりミスを防ぐためにも日頃からインパネ内の警告灯をチェックする習慣をつけることが大切です。
クラッチディスクの摩耗が原因の場合もある
金属の臭いがする原因は、「クラッチディスク」の滑りが原因の可能性も考えられます。特にマニュアル車は、半クラッチを頻繁に使うと金属が焼ける(焦げる)臭いがすることがあります。
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