（困った）タイヤがパンクした時の対処方法

車のトラブルで上位にくるのはタイヤのパンクです。タイヤの空気圧が適正でない場合や、路面の障害物を踏んだり、路肩にタイヤをこすったりするとパンクの原因になります。

停車時にパンクを気づけば幸いですが、走行中や遠方に出ている時にパンクするとパニックになりますよね。パンクしたときの対処方法をご紹介します。

走行中にパンクした時の対処法

走行中にパンクをしたらまず路肩に車を止め安全確保をしましょう。あるいは一般道なら近隣の駐車場に止めれると追突事故の二次災害を防げるので安心です。

パンクした場合、タイヤを補修あるいはスペアタイヤを交換し自走できる状態にする必要があります。パンクしたときの対処法は次の３つからひとつ選びます。

１．スペアタイヤを交換する

車のリアにスペアタイヤを搭載してますので、自分で交換することで走行することが可能です。パンクしたタイヤをカーショップなどへ持っていき補修してもらいましょう。損傷がひどい場合は新品に交換になります。

スペアタイヤの交換は、安全を十分に確保できる環境にいることと、かつ交換作業に慣れている方でないと難しい作業です。夜間で目元が見えない時や、悪天候のときなどは無理をせずに次の２か３で対処することを強くお勧めします。

２．自動車保険のロードサービスを利用する

自動車保険に加入していると、ロードサービスを無料で利用できるものが増えてきております。各社サービス内容に差がありますが、スペアタイヤを無料で交換してくれるものもあります。

またはレッカーで搬送してくれるものもあり、一般的には１５ｋｍ程度まで無料となっています。（保険会社によっては１００ｋｍまであります）

自動車保険のロードサービスを利用すれば無料で対処できるだけでなく、ロードサービスが到着するまで車の中など安全な場所で待機できるのが安心です。

３．ＪＡＦを利用する

ＪＡＦは民間のロードサービス会社で全国24時間対応してくれます。会員であれば無料で対応してくれますが、非会員でも有料で対応してくれます。電話番号は全国0570-00-8139です。

電話：０５７０－００－８１３９（24時間年中無休）

なお、非会員の場合の料金の目安は以下の通りです。

料金は、基本料と作業料の合計になります。夜間対応（20時～8時）や高速道路などは別途費用がかかります。

ＪＡＦの利用は非会員だと有料になってしまいますが、例え遠方に旅行中であっても年中無休で全国対応してくれるのが安心です。

補修できるパンクとできないパンク

パンクの損傷が小さければ、ロードサービスでその場で補修し自走することができます。補修できる穴の大きさは6ｍｍ程度なので、釘が刺さったほどの大きさが目安になります。

なお、タイヤの側面に穴が空いてしまうと修理ができないため交換が必要になります。

修理は外側だけを補修する「外面修理」とタイヤを外して内部を補修する「内面修理」の2種類があります。

一般的に外面修理のみ施すのがコストも安く一般的です。ただし修理が慣れていない人が修理するとかえって悪化してしまうことがあるので注意が必要です。

正しく修理されていれば外面・内面いずれもタイヤの寿命まで使用することができます。

詳細は次のページでご紹介しております。⇒修理できる車のパンクとできないパンク

修理費が高い場合は乗り換えも検討する

年式が高い車や走行距離が多い車は故障する確率が高くなります。修理費が高いと直すべきか悩みますよね…。

修理して乗り続けるのはコスパも良いですが、場合によっては売却して乗り換えたほうがお得なことも。

中古車は年式が1日でも低ければ低いほど査定に有利な傾向があります。少しでも「売りろうかな…」とおもったら、無料の一括査定の申込みも視野に入れましょう。

もし満足のいく査定額でなくても無理して売る必要はありませんしね。何より無料なので試してみる価値があります。